檜原桜歌碑(桧原桜)




この『花守りパーク』の桜は、樹齢70年。
『檜原桜』の愛称で親しまれています。
蓮根池にそって長住と檜原をつなぐ道は、昭和50年代まで、くねくね曲がって、車の離合も困難な狭い農道(今の桜の下の道)でした。
道路の拡張が南北から進められて、昭和59年3月10日(土)の朝、枝一杯に蕾をつけたままで、1本の桜が伐られました。 残りの桜もはかない定めです。
翌朝暁、桜の幹に命乞いの色紙がかけられていました。
花守り 進藤市長殿
・花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え
(二旬 20日  ついの開花 最後の開花)
次へ

福岡市南区桧原1-4
hibasakura01_thumb.jpg
檜原(桧原)桜歌碑


hibasakura02_thumb.jpg
桜が満開です


hibasakura03_thumb.jpg
花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え


hibasakura04_thumb.jpg
フェンスには毎年歌が掛けられているそうです


hibasakura05_thumb.jpg
多くの人が車を止めて見て行きます


hibasakura06_thumb.jpg
今年も帰って来られたのでしょうか


hibasakura07_thumb.jpg
今は首都高速道路が通っています


hibasakura08_thumb.jpg
今年24年目だそうです






福岡散歩道へ