横大路家(千年家)住宅




横大路家住宅
昭和52年1月28日国の重要文化財に指定されています。
建物は『曲り家』と呼ばれるL字型に曲った形をしていて、屋根は全て茅で葺かれています。
平成12年から14年にかけて保存修理が行われたそうです。
解体調査が行われ、 今回の保存修理では『曲り家』の特徴を最も良く残している文化・文政期(約180年前)の姿に復元されたそうです。
この横大路家住宅は、『千年家』や『岩屋』とも呼ばれ、伝教大使(最澄)にまつわる伝説が残されていて、今も805年来の『法理の火』を絶やすことなく守り続けておられ、現在の当主は44代目になられるそうです。
福岡県粕屋郡新宮町上府420
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横大路家住宅


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『千年家』『岩屋』とも呼ばれています


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解体に約4ヶ月全て手作業


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19世紀中頃の姿に復元


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最古の記録は17世紀中頃まで遡るそうです


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冬は寒くて堪らないと仰っていました


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説明をしていただきました


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法火を燃やし続ける3連カマド


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修復の跡が見れる梁


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元の大黒柱


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梁の修復模型


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色々な伝説があります






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